【第1回】クレジットカードアメリカのクレジットスコアとは?|アメリカ駐在クレカ戦略
armadillo0715
アメリカ駐在のトリセツ
アメリカに駐在して最初に困るのが「クレジットカードが作れない」問題。 日本では普通に使っていたクレカも、アメリカではクレヒス(信用履歴)ゼロ=信用なしとみなされ、審査に通らないことが多々あります。
この記事では、筆者が実際にANA CARD U.S.A.を発行した体験をもとに、SSNなしでも作れるカードの種類、家族カードの注意点、そしてジョイントカードという裏技まで、駐在者向けにわかりやすく解説します。
カード名 | 発行元 | 特徴 | 日本語対応 |
---|---|---|---|
ANA CARD U.S.A. | FNBO | 渡米前申請可・Mastercard | あり |
JAL USA CARD | FNBO | SSN不要・Mastercard | あり |
セキュアカード | 各社 | デポジット型・信用構築向け | なし |
カード名 | 特徴 |
---|---|
ANA CARD U.S.A. | 駐在者向け。渡米前から申請可能。SSN不要。日本語対応あり |
JAL USA CARD | 同様にSSN不要。日本語サポートあり。Mastercardで使いやすい |
どちらもFNBO(First National Bank of Omaha)が発行元。日本語対応があるので、英語に不安がある方でも安心です。
駐在者の多くが「夫が本会員、妻が家族カード」という形でカードを持ちますが、ここに大きな注意点があります。
つまり、妻が家族カードだけで生活していると、いつまで経っても自分名義のクレカが作れないという事態に。
駐在者にとって、クレジットカードは「生活のインフラ」であり、「信用構築の武器」。 家族カードの落とし穴やジョイントカードの裏技を知っておくだけで、数ヶ月〜数年の差がつくこともあります。
次回は、Chase 5/24ルールとクレカ発行戦略について詳しく解説します!