海外生活

駐在準備:出発2か月前にやることリスト|引越・住居手続きを確実に片づける

armadillo0715

海外赴任が決まったら、見えないカウントダウンが始まります。

出発2か月前は「手を動かす」期間です。

本記事は、家族帯同の駐在員向けに、2か月前に必ず済ませるべき項目をカテゴリ別にチェックリストで整理した保存版です。

まずは一覧で確認|出発2か月前にやることリスト

カテゴリやること補足・ポイント
健康・医療未接種ワクチンの追加予約英文接種証明を必ず取得
健康・医療常備薬の残量確認と英文処方箋現地で入手困難な薬は余裕を持って持参
引越し引越業者へ下見依頼と見積り確定梱包レベル・保険・通関費を項目別で比較
引越し航空便/船便の荷造り着手航空=必需品・船=長期保管品で分ける
引越し搬出日を仮押さえ繁忙期は早めに日程確保
住居現地住居の条件確認法人契約可否・入居日・家賃上限を確定
住居仮住まい(ホテル等)の期間確認到着〜入居までの宿泊費負担を確認
住居賃貸退去/社宅退居手続き着手解約予告日・精算スケジュールを確認
学校子女の転校書類を学校へ依頼在学証明・成績表・接種記録の英訳を準備
金融銀行口座の整理で海外送金ルート確認維持口座を整理
車両自家用車の売却・譲渡・中断証明取得中断証明で帰国後の等級維持

健康・医療

未接種ワクチンの追加予約

  • やること:渡航先の必須・推奨ワクチンを洗い出し、未接種分を今すぐ予約する。
厚労省・現地州(または大使館)リストで必要項目を確認
かかりつけ医または渡航外来に連絡
接種スケジュールを逆算して予約
  • 注意ポイント
    • ワクチンは回数と間隔が必要。ワクチンの入荷に時間がかかることも
    • 出発直前に打つと副反応や渡航制限になる可能性があるため、余裕を持って実施。
    • 英文接種証明は受領しておいたほうが安心。
    • TIP:母子手帳の接種欄は英訳を作り、原本とコピーを別に保管する。

常備薬の残量確認と英文処方箋

  • やること
    • 常用薬の残量を確認し、出発分+現地到着までの日数を上乗せして準備。
    • 医師に英文処方箋/診断書を依頼する。
処方箋リスト作成(薬の一般名/用量)
医師に英文処方箋および診療記録の英訳を依頼
薬の携行方法を確認(機内持込推奨)

  • 注意ポイント
    • 国によって持込禁止または制限がある薬がある。
    • 向精神薬や一部鎮痛薬は手続きが必要な場合があるため、渡航先の規制を確認してから発行してもらう。
    • TIP:処方箋は紙原本+PDFスキャンを別々に保存しておく。

引越し

引越業者へ下見依頼と見積り確定

  • やること:最低2社から下見を取り、細目ごとに見積りを比較して契約する。
    • 会社指定の引越し業者が決まって入れば合い見積もりは不要。
業者に連絡して下見日を調整
梱包範囲・保険内容・通関手数料・特別品(車・ピアノ等)の扱いを確認
見積りは項目別に受領して比較

書面で確定

  • 注意ポイント
    • 見積り条件が異なると比較が難しい。
    • 梱包レベル(家財丸ごと梱包か自己梱包か)保険の免責・補償範囲、通関手数料の有無は必ず揃える。
    • TIP:搬出日候補を押さえた見積りにして、後で微調整できるようにする。

航空便/船便の荷造り着手

  • やること:航空便に入れる必需品と船便に回す長期保管品を確定し、荷造りを開始する。
家族で優先度リストを作成

ざっくり、すぐいるもの(持込&航空便)と、なくても生活できるもの(船便)にわける

航空便は数日〜2週間で必要な物、船便は家具・季節衣類・大きな家電

航空便(常備薬・着替え・子ども用品・重要書類など)

ラベリングと通関用インベントリを作成
  • 注意ポイント
    • 航空便は液体・電池類・医薬品の規制あり。
    • 船便は到着まで数週間〜2か月かかる想定で計画する。
    • TIP:航空便のスーツケースに「到着初週の生活セット」を作る。

搬出日を仮押さえ

  • やること:引越業者に搬出日の仮押さえを依頼して、繁忙期の枠を確保する。
  • 注意ポイント
    • 搬出日が確定しないと通関・船積スケジュールが確定できない。
    • 引越しピーク(3–4月など)は早めに押さえる。
    • TIP:仮押さえはキャンセル料や変更条件を確認しておく。

住居

現地住居の条件確認

  • やること:法人契約の可否、入居可能日、家賃上限、契約条件を現地担当と確定する。
現地主管者・不動産担当とメールで条件を擦り合わせ
重要事項(家具有無・修繕負担・解約条項・駐車場)を文書で受領

必要なら契約書の英訳を取得

  • 注意ポイント
    • 法人契約と個人契約で保証や負担が変わる可能性あり。
    • キャンセルポリシー、敷金・ペナルティ条項は必ず確認。
    • TIP:スクールバスや医療施設、スーパーの所要時間を現地担当に確認する。

仮住まい(ホテル等)の期間確認

  • やること:到着〜入居までの仮住まい期間と会社負担範囲(ある場合)を確認し、必要ならホテルを手配する。
  • TIP:キッチン付きの短期賃貸やサービスアパートを選ぶと子連れは楽。

賃貸退去/社宅退居手続き着手

  • やること:賃貸は解約予告、社宅は退居届を出すスケジュールを開始する。
契約書の解約予告期間を確認
大家または事業所に書面で通知
退去時の立会い日程・精算方法を調整

学校

子女の転校書類を学校へ依頼

  • やること:在学証明、成績表など必要書類を学校に依頼し、英訳を準備する。
  • 注意ポイント
    • 受入校や国によって必要書類が変わる。
    • 事前に現地学校または教育財団に必須書類を照会しておく。
    • 成績証明の発行に時間を要することがあるため余裕を持つ。
    • TIP:母子手帳の英訳は医療側でも使えるので早めに準備。

金融

銀行口座の整理、海外送金ルート確認

  • やること:利用銀行で海外送金のルート・手数料・着金日・受取手続きの詳細を確認する。
  • 注意ポイント:銀行によって海外居住者は口座を維持できないこともある。
  • 筆者は三菱UFJ銀行のグローバルダイレクトサービスを利用しています。

車両

自家用車の売却・譲渡・中断証明取得

やること:車をどうするか(売却・譲渡・保管)を決め、任意保険の中断証明書を取得して帰国後の保険等級を維持する準備をする。

買取業者へ査定依頼
譲渡なら譲受人の確認と書類準備
保険会社に中断証明書発行を依頼

必要書類(印鑑証明等)を準備しておく

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アルマジロ夫婦
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海外生活をもっと快適に。アメリカ駐在員の目線で、渡米前の準備から渡米後の暮らしまで、得するクレカ戦略、英語学習のコツ、生活の不安を減らす工夫を実体験ベースで発信しています。これから渡米する方にも、すでに駐在中の方にも役立つ情報が満載です。
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