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【クレカレビュー】Amex Hilton Business Card|ホテル特化型で特典爆発の一枚

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アメリカ生活で旅行や出張が多い方にとって、ホテル系クレジットカードは強力な味方。

その中でも「Hilton Honors American Express Business Card」は、高額な入会ボーナスとホテル特化の還元率で圧倒的な存在感を放つ一枚です。

基本情報

項目内容
総合評価
年会費$195(2024年に$100値上げ)
入会ボーナス(通常)150,000 HiltonP($8,000/6ヶ月利用)
入会ボーナス(追加)+25,000 HiltonP(さらに$2,000利用で)
外貨手数料なし
審査難易度中(信用履歴6ヶ月以上が目安)

申請タイミングと戦略

Hilton Businessは「一生に一度の入会ボーナス」ルールがあるため、申請タイミングが非常に重要。

過去最高オファーは「150,000ポイント+1無料宿泊」や「175,000ポイント」などがあり、申請は史上最高オファー時に狙うのが鉄則です。

  • AmexはHard Pull(信用照会)の数を気にしない
  • 1日で申請できるクレジットカードは1枚まで(Charge Cardは除く)
  • 90日で最大2枚まで(Charge Cardは除く)
  • Amexのカードは最大5枚まで保有可能(Charge Cardは除く)

👉駐在員はSSN取得後、信用履歴を6ヶ月以上育ててから申請がおすすめ。

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特典一覧

特典内容・使い方
Hilton Goldステータス自動付与。年間$40,000利用でDiamondに昇格
Hiltonクレジット年間$240(四半期ごとに$60)をHilton系列で利用可能
ホテルのレストランなど、ルームチャージすればOK

主なポイント還元率

利用カテゴリ還元率・内容
Hilton系列ホテル12x Hiltonポイント
その他5x(例:米国内のレストラン、航空券、レンタカー、ガソリン、通信費、配送)

👉5x還元は年間$100,000まで。それ以降は3xに減少。

注意点とデメリット

  • 年会費が$195と高め(初年度も免除なし)
  • Hiltonクレジットは四半期ごとの利用が必要でやや手間
  • Hiltonポイントの価値は約0.4セントとやや低め
  • Amexの「ポップアップ警告」により、関係性が薄いと入会ボーナスがもらえない場合あり

👉ポップアップが出た場合は、既存のAmexカードを使い続けて関係を深めるのが対策。

まとめ|Hilton Businessはホテル特化型の最強カード

Hilton Businessは、ホテル利用が多い人にとって圧倒的にお得な一枚

高額な入会ボーナス、Goldステータ、外貨手数料無料と、旅行・出張・ホテル滞在を快適にする特典が満載です。

年会費は高めですが、特典をフル活用すれば十分に元が取れる設計。

AMEXのビジネスカードは駐在初期のクレヒスが浅い時期でも審査が通りやすいので重宝。

Chase5/24ルールにカウントされずに、ビジネスカードで入会ボーナスを稼ぎ、1年後に解約検討という使い方。

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